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2014年9月15日月曜日

<ストーカー>風俗業界の被害深刻 事情話せず苦悩



YAHOO!ニュースに掲載された記事からの抜粋です。


2014年09月15日毎日新聞より

<ストーカー>風俗業界の被害深刻 事情話せず苦悩

ストーカー被害に遭いやすい上、被害を訴えにくい風俗など

性産業従事者(セックスワーカー)のストーカー対策を

支援する動きが出始めた。

風俗業界で働く人たちへの支援の取り組みは珍しい。

性産業従事者の安全と健康が守られる労働環境を目指す民間団体

「SWASH(スウォッシュ)」(大阪)は17日、

ストーカーに特化した当事者向けの質問会(相談会)を初開催し、

今後は常に相談を受けられる体制作りに取り組むとしている。


「写真をばらまくと言われた」「『人生をめちゃくちゃにしてやる』と脅された」


2013年度、スウォッシュが風俗店への訪問や電話で受けた相談例だ。

全体の1割ほどを占めたのが、ストーカー化した客についての相談だった。

知らせていない自宅や最寄り駅で待ち伏せされたり、

力ずくで連れ去られそうになったりするなど

悪質なケースも含まれていたという。


 質問会では、ストーカーに関する相談を数多く受けている

NPO「ヒューマニティ」(東京)理事長の小早川明子さんが講師役となり、

ストーカーになりやすい客の見分け方や避け方を学ぶ。

スウォッシュによると、性産業従事者の場合、業界への偏見や、

同居の家族らに仕事が発覚することを恐れ、

警察への相談をためらうケースが多いとされる。

実際に被害に遭った従事者は勤務先を変えたり、

転居を余儀なくされたりしているという。


 小早川さんもこれまで20件ほど性産業従事者からの相談に乗った経験がある。

「信頼できる知人や弁護士などに間に入ってもらうといいが、

危険が迫っている時には警察に知らせるべきだ。

最近は警察も事情をくんで対処してくれるし、

事情を話せば家族が理解してくれた例は多い。

一人で悩まず相談してほしい」と助言する。


 スウォッシュは現在、スタッフの研修などを行い、

相談員養成に取り組んでいるという。

スタッフの一人の水嶋かおりんさん(31)は

「仕事を周囲に隠している人はそれが弱みとなって

ストーカー被害に遭いやすい。

性産業従事者への偏見や差別をなくすことも被害者支援につながる」と話す。


 質問会は17日午後2時から東京都内で。

参加できるのは当事者だけで、会場は参加者に知らせる。

申し込みはメール(mail.swash@gmail.com)へ。


 ◇前年比53%増


 警察庁によると、性産業従事者(SW)と客だけでなく医者と患者、

タレントとそのファンなど同様の関係性の中で起きた

2012年のストーカー事案は前年比約53%増の1103件に上る。

認知件数全体に占める割合も同比0.6ポイント増の5.5%で、

申告をためらう傾向にあるSWの実情を考えれば、

実際のストーカー被害はもっと多いとみられる。


 関係性の割合が高い順では、交際相手(元交際相手含む)52.5%

▽知人友人10.8%

▽勤務先同僚・職場関係者9%--などだった。



◇ストーカーになりやすい客の主な見分け方

・プレゼントをよく持参する

・同情を引く話をよくする

・1日に3通以上メールを送信してくる

・店員らに対する態度が悪く、ほめないと機嫌が悪い

・3日間メールを返信しないと怒る

 ◇被害に遭わないためにSWが心がけるべきこと

・誰でもストーカーになり得るという意識を持つ

・住所の特定につながりかねない個人情報や顔写真を渡さない

・ストーカーは言葉にとても敏感。口約束はしない